日立金<5486>

リチウムイオン二次電池(LIB)向けに、コバルト含有量を同社従来品より約8割減らしても高容量化と長寿命化を両立できる正極材技術を開発したと報じられている。ニッケルを増やすと寿命低下が懸念されてきたが、独自の組織制御により結晶構造の劣化を抑制した。株価は足元で調整を見せているものの、2000円水準で底堅さが意識されてきた。


アトラエ<6194>

75日線に上値を抑えられる格好からの調整を強め、5月17日には1278円まで下落した。ただし、ボリンジャーバンドでは-2σを下回り、売られ過ぎシグナルが発生。直近のリバウンドで5日線を突破してきており、調整一巡感からの修正リバウンドの動きに期待。また、週足形状については切り下がる13週線に抑えられる格好からの調整により、-2σを下回っている。



<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日立金、アトラエ◆今日のフィスコ注目銘柄◆