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これにより、売上高に重要な影響が生じ、前年同四半期と比較することは適切でないとし、対前年同四半期増減率は記載されていない。
デジタルトランスフォーメーション事業の売上高は前年同期比26.5%増の12.03億円、セグメント利益(営業利益)は同29.4%増の2.04億円となった。事業開始からM&Aを推進し、同時にIT人材の採用を行うことで開発体制の拡充を進めた。IT利活用の多様化・高度化に伴い拡大するIT需要を取り込み、クラウドインテグレーション、各種Webシステム開発等の案件受注が順調に拡大している。
デジタルマーケティング事業の売上高は10.61億円(収益認識会計基準適用前の前年同期は26.90億円)、セグメント利益(営業利益)は前年同期比39.4%増の5.72億円となった。インターネット広告市場が堅調に伸長する環境のもと、主力サービスである運用型広告を中心に、既存取引先からの受注額の増額や新規取引先の獲得が順調に推移している。
その他の事業の売上高は前年同期比57.6%増の2.39億円、セグメント損失(営業損失)は同0.25億円(前年同期は0.06億円の利益)となった。「チャットで話せる占いアプリ−ウラーラ」を主力としたプラットフォーム事業や、タレントマネジメントシステム「スキルナビ」の開発・販売、新規事業などに取り組んでいる。
2022年12月期通期の連結業績予想については、売上高が100.00億円、営業利益が同32.3%増の16.70億円、経常利益が同30.6%増の16.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.5%増の9.50億円とする期初計画を据え置いている。なお、2022年12月期の「収益認識に関する会計基準」適用前での比較では、売上高210.00億円(前年同期比26.2%増)となる。
<EY>