ベルトラ<7048>は12日、2022年12月期第1四半期(22年1月-3月)連結業績を発表した。営業収益が1.39億円(前年同期比168.6%増)、営業損失が2.71億円(前年同期は3.48億円の損失)、経常損失が2.18億円(同3.85億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.29億円(同4.00億円の損失)となった。

2020年3月以降のCOVID-19の全世界的な感染拡大の収束の目途が見込めず、海外への渡航制限も継続される中で、国内のワクチン接種が進み、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が解除となったこと等を背景に、旅行需要が徐々に回復した。営業収益の収益区分別では、OTA事業が1.05億円(前年同期比255.4%増)、観光IT事業が0.34億円(同53.0%増)となった。

2022年12月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う事業活動への影響が不透明であり、現時点において合理的な算定が困難なため未定としている。今後、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ベルトラ---1Qは大幅増収、国内の旅行需要が徐々に回復し、両区分とも好調に推移