シャープ<6753>は急落。前日に22年3月期の決算を発表、営業利益は847億円で前期比1.9%増となり、市場予想水準並みでの着地となった。23年3月期の業績見通しは1カ月後をめどに開示するとしている。一方、同時に発表した堺ディスプレイプロダクト(SDP)の6月30日付買収発表がネガティブ視される展開になっている。協議開始が伝わった2月にも株価は急落していたが、業績変動リスクの高まりや財務負担増などを警戒する動きが再燃している。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 シャープ---急落、SDP買収発表をネガティブ視