ヤマトHD<9064>

2022年3月期業績は、売上高が前期比5.8%増の1兆7936.18億円、営業利益は同16.2%減の771.99億円だった。2月の下方修正値(700億円)からは若干上回っての着地だった。成長が加速するEC領域への対応により荷物の取扱数量が増加したことや、顧客の物流最適化に注力した。23年3月期の営業利益は前期比17.9%増の910億円を見込んでおり、コンセンサス(905億円程度)水準となる。


邦チタニウム<5727>

4月15日につけた1707円を高値に調整を動きを継続しており、直近で25日線を割り込むと、その後は同線が上値抵抗線として機能している。昨日は一時1334円まで売られる場面が見られたが、ボリンジャーバンドでは-2σまで調整しており、いったんはリバウンド狙いのタイミングに。一目均衡表では遅行スパンは実線を割り込み、下方シグナル発生も、雲上限が支持線として意識される。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ヤマトHD、邦チタニウム◆今日のフィスコ注目銘柄◆