オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比21.7%減の22.41億円となった。主力自社製品である「LifeKeeper」は国内におけるライセンス販売が減少したが、米州における大型案件の受注と、円安の影響により増収となった。一方、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は大型案件の受注が減少したため、大幅な減収となった。利益面では、人件費の増加、Red Hat, Inc.関連商品の大幅減収などにより、セグメント利益は同64.3%減の0.56億円となった。なお、収益認識会計基準等の適用による影響はないとしている。