トヨタ自<7203>は大幅続伸。前日に開催された22年春季労使交渉の中で、豊田社長が4月以降の生産計画の見直しに言及。「4-6月を意思ある踊り場とする」とし、取引先部品メーカーに伝えている計画の引き下げ方針を示したもよう。世界で約1100万台を生産する計画をまとめていた22年度計画に影響の可能性とも伝わっている。ただ、半導体調達不足などが長期化している中、挽回生産の本格化時期が遅れるとの見方はすでに強まる状況だったとみられる。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 トヨタ自---大幅続伸、生産計画見直し言及もネガティブ反応限定的