データ・アプリケーション<3848>は7日、Web-EDI基盤のACMS WebFramerと、そのオプションの2製品、ACMS WebFramer Webアプリケーション構築支援ツール(AWFTOOL)およびACMS WebFramer電子機器業界調達業務向けWeb-EDIテンプレート(EIAJテンプレート)のバージョン1.9を発売開始することを発表。

2024年1月に切り替えがはじまる固定電話のIP網への移行により、企業は従来型 EDI からインターネット EDI への移行を余儀なくされている。同社は、この移行においてインターネットEDIへの切り替えを提案している。中小企業には、WebブラウザベースのWeb-EDIを容易に構築できるACMS WebFramerを提案し、インターネットEDIとWeb-EDIとの統合運用管理より企業間商取引業務の効率化を推進している。

ACMS WebFramerの最新版では、これらのメールサービスを利用し、メール送信する場合に、先進認証OAuth 2.0を利用できるように対応。Contents Security Policy(CSP)にも対応し、サーバサイドからWebブラウザに対してコンテンツの使用ポリシーを伝えて各種Web攻撃を回避することが可能となった。

AWFTOOLの最新版では、自動生成される取引先向け業務画面において、登録ボタン押下後の確認ダイアログ表示による誤操作防止や項目数の多い明細レコードの複数行表示での視認性の向上、ダウンロード・印刷操作日時での業務処理対象データの容易な特定を可能にしたなど、操作性・業務運用性を向上させた。どちらの最新版も、新たなデータベースPostgreSQL 14へ対応している。

同社は、データの利活用を促進する企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えるデータ連携基盤を今後も提供していく。


＜ST＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 データ・アプリケーション---Web-EDI製品ACMS WebFramerとオプション2製品の最新版を発売 」