住友林業<1911>は急伸。前日に21年12月期の決算を発表、経常利益は1378億円で市場予想を100億円程度上振れる着地となった。好調な住宅市況が背景とみられ、年間配当金も70円から80円に増額。22年12月期は1350億円で同2.0%減益の見通しとしているが、米国住宅市場の減速リスクなどから市場予想は1280億円程度の水準であったとみられ、むしろポジティブに受け止められている。24年12月期経常利益1730億円とする新経営計画なども高評価する動きが優勢に。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 住友林業---急伸、市場想定上振れ決算や中期目標値などを好感