「Industrial DX」の状況について、主力サービスであるAI画像解析サービス「OPTiM AI Camera」は、ラインアップのバージョンアップを実施した。「OPTiM AI Camera Enterprise」は、新たに車両検知関連機能を追加した。「OPTiM AI Camera」ラインアップの導入は、各分野で広がっている。建設分野では、スマホ3次元測量アプリ「OPTiM Geo Scan」が、中小企業を中心に導入が進んだ。農業分野においては、農業DXサービスの販売を行っていく準備を進めており、AIやドローンを使い農薬使用量を抑えたあんしん・安全なお米「スマート米」の2021年度産新米において、新たな品種ラインアップを加え、「スマート米2022」として販売した。医療分野においては、国産初の手術支援ロボットシステム「hinotori(TM)サージカルロボットシステム」(以下、hinotori(TM))の製品導入が推進されている中、「hinotori(TM)」のネットワークサポートシステムのプラットフォームである「Medicaroid Intelligent Network System」(MINS)をはじめとし、ソフト面において製品導入のサポートや、周辺サービスの整備、機能強化・追加等の協力を当期においても継続している。