トヨタ自<7203>は反落。前日は場中の決算発表後に軟化、本日も売りが先行する展開になっている。10-12月期営業利益は7844億円で前年同期比20.6%減益となったが、市場予想はやや上回ったとみられ、収益基盤の強さは確認される状況に。ただ、通期予想は従来の2兆8000億円、前期比27.4%増を据え置いているほか、通期生産台数計画は900万台から850万台に引き下げ、23年3月期の不透明感も拭い切れず、早期の挽回生産拡大期待などはやや後退へ。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 トヨタ自---反落、挽回生産の早期本格化には引き続き不透明感