シンバイオ製薬<4582>は31日、埼玉医科大学との間で、ベンダムスチンとリツキシマブ併用による第2相臨床試験に関する共同臨床研究契約を締結し、1月26日より本試験が開始されたことを発表。

本試験は、埼玉医科大学病院血液内科教授 照井康仁先生の主導の下、自家造血幹細胞移植適応の再発又は再燃びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者を対象とした、ベンダムスチン塩酸塩(トレアキシン(R))及びリツキシマブ併用療法後に、自家造血幹細胞移植を実施する特定臨床研究。

トレアキシン(R)は、自家造血幹細胞移植適応の再発又は再燃DLBCL患者に対してBR療法を救援化学療法として使用するエビデンスの創出が臨床的課題となっている。本臨床研究のサポートにより、BR療法の臨床応用についてさらなる可能性を追求していく。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 シンバイオ製薬---自家造血幹細胞移植適応びまん性大細胞型B細胞リンパ腫に関する第2相臨床試験を開始