エレマテック<2715>は28日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.5%増の1,454.59億円、営業利益は同51.6%増の56.58億円、経常利益は同52.1%増の54.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同50.1%増の38.26億円となった。なお、第1四半期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用したことから、売上高は80.60億円減少の影響があった。

自動車関連市場の需要が回復し、電子部品、ゲーム機関連部材の販売も好調に推移した。コロナ影響前の2020年3月期第3四半期と比較しても、四半期純利益は1.5倍の増益となった。

2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高が1,810.00億円、営業利益が前期比19.0%増の65.00億円、経常利益が同19.7%増の62.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%増の44.00億円とする期初計画を据え置いている。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、連結業績予想は当該会計基準を適用した後の数値となっており、売上高の対前期増減率は記載していない。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 エレマテック---3Qは2ケタ増収・大幅な増益、自動車向け各種関連部材の販売活動に注力