アドバンスクリエイト<8798>は17日、中期的な経営目標の設定について決議したと発表。

同社は2022年4月、東京証券取引所の新市場「プライム市場」へ移行するとともに、上場20周年の節目を迎えることを機に、中期的な経営目標として4つの指標を設定。達成の目処は、創業30周年を迎える第30期(2025年9月期)を想定している。

目標値はそれぞれ、自己資本利益率(ROE)を20%以上(2021年9月期実績21.0%)、売上高経常利益率を20%以上(同17.5%)、配当性向50%以上(同50.3%)、自己資本比率80%以上(同56.9%)。
目標達成のため、1)質・量ともに豊富なIT人財によるソフトウェア開発の内製化、2)独自のWEBマーケティング手法、3)変化にスピーディーに対応する企業文化、という3つの強みを生かし、業界でも最先端をいく業務プロセスのDX化を更に推進し、保険代理店事業を主軸としたポートフォリオ経営を推し進め、次世代の経営人財を育成するプロセスを整備、運営し、経営理念を体現する社員を計画的に育成するとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アドバンスクリエイト---中期的な経営目標を発表、2025年9月期を目途に売上高経常利益率20%以上などの経営目標を設定