日本システムウエア<9739>は14日、RealWearのアシステッドリアリティ(現実補助)を活用した次世代ウェアラブルRealWear NavigatorTM500の提供を開始することを発表。

RealWearは、音声認識によるハンズフリーの産業用スマートグラスで、欧米でシェアを持っている。同社はすでにHMT-1とHMT-1Z1の取り扱いを開始し、現場作業の業務効率化を促進してきた。

RealWear NavigatorTM500は、HMT-1の防塵防水機能IP66の耐久性を維持しながらスリム化と軽量化を実現することで、現場作業者の安全性と快適性をサポートし生産性向上に寄与。また、Androidベースのハードウェアとしてモジュール化したことにより、長期的な利用が可能としている。

主な特長は、モジュラー式プラットフォーム(特許取得済)により特定モジュールの交換が可能。ホットスワップ可能なバッテリーにより24時間連続する業務にも対応。高感度カメラシステムにより暗い場所で高品質な撮影が可能で、拡張ズーム、オートフォーカス、映像安定化機能を完備。鮮明で稼働域が広く調整が容易なディスプレイ。指紋認証機能の搭載により容易なサインイン、信頼性の高いノイズキャンセリング等としている。

今後、同社はRealWear NavigatorTM500およびHMT-1、HMT-1Z1の販売のほか、IoTプラットフォームToamiやAI、RPAなど各種システムと連携し、顧客のニーズに合わせたアプリケーションの開発を行い、現場での安全で快適な作業の効率化と業務変革を支援していく。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本システムウエア---ハンズフリー産業用スマートグラスRealWear NavigatorTM500提供開始