法人向け事業の売上高は前年同期比9.0%増の13,061百万円、営業利益は同2.2億円の増益となった。Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス。以下、AWS)の構築案件やシステム受託開発案件の受注が想定以上に増加した。また、データ通信サービスやクラウドサービス等のストック型ビジネスも順調に増加している。なお2021年4月末に、システム開発会社の(株)クエリの全株式をTOKAIコミュニケーションズが取得し子会社化している。クエリの持つ技術力を融合することで、顧客へのさらなる付加価値の提供や取引先の拡大を見込んでいる(クエリの2020年12月期業績は売上高355百万円、営業利益39百万円)。