エラン<6099>は11日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.5%増の232.79億円、営業利益が同40.5%増の21.59億円、経常利益が同40.3%増の21.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同42.1%増の14.82億円となった。

介護医療関連事業の主力サービスである「CS(ケア・サポート)セット」をより普及・拡大させるために、全国21ヶ所の営業拠点において、営業活動を施設(病院及び介護老人保健施設等)に対して展開した。これにより、当第3四半期連結累計期間の新規契約の施設数は201施設、解約施設数は49施設となり、当第3四半期連結会計期間末のCSセット導入施設数は、前連結会計年度末より152施設増加し1,766施設となった。

2021年12月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比20.5%増(前回予想比1.3%増)の314.00億円、営業利益が同30.5%増(前回予想比8.0%増)の27.00億円、経常利益が同26.6%増(前回予想比7.9%増)の27.20億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.4%増(前回予想比7.1%増)の18.00億円としている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 エラン---3Qも2ケタ増収増益、通期業績予想の上方修正を発表