ベルシステム24ホールディングス<6183>は11日、子会社のベルシステム24が、B4Aと美人会に協力し、美人会が経営管理する共立美容外科の予約システム「共立オペレーションシステム」を開発したと発表した。

コンタクトセンター業務(CRM)は、コンタクトセンター運用のノウハウを持つベルシステム24が協力し、顧客の予約の受付から来院までの業務プロセスを可視化、CRMシステム導入による顧客情報の一元管理により、医院ごとの情報の連携を可能とし、ベルシステム24の専任のコミュニケーターを設置する。

予約システム(SaaS)では、ベルシステム24の業務の再整備を基に、B4Aの提供するクリニックDXプラットフォーム「B4A」を導入し、顧客がリアルタイム予約、システムからのキャンセルや待合時間の改善が期待される事前問診システムの活用が可能となる。

ベルシステム24は、これまでに培ったコンタクトセンター運用ノウハウにテクノロジーを融合させることで、コンタクトセンターの高度化を図るソリューションを提供していくとしている。


<ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 ベルシステム24ホールディングス---CRMとSaaSの融合を実現した「共立オペレーションシステム」の開発を発表