アドバンスクリエイト<8798>は4日、2021年10月度の業績概要について発表した。

保険代理店事業における10月度の申込ANPの状況は、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が減少し、自粛ムードからの反動によって消費性向が高まった反面、保険に対する関心が一時的に後退したことを背景にアポイントが減少し、対面販売は前月比16%減、協業販売は同20%減となった。通信販売も同22%減となり、全体で同18%減となった。
前年同月比は、OMO戦略が堅調に進展し、アポイントの減少幅ほどの落ち込みはなかったものの、対面販売は3%減、協業販売は11%減、通信販売は26%減となり、全体では8%減となった。
10月度の共通プラットフォームシステムの販売状況については、協業代理店、保険会社等への導入が進んだ結果、「御用聞き」「丁稚(DECHI)「DynamicOMO」のID数が好調に増加した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アドバンスクリエイト---2021年10月度業績、システム販売が堅調に進展