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これを受けて、配当性向30%の方針に基づき、期末配当を24円から25円に増額し、年間配当を45円する発表を同日おこなった。
当期は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた2020年9月期からの回復、伸長の1年となった。生徒数は2020年秋から徐々に回復し、2021年6月には創業以来初めて3万人を突破し、2021年9月末の生徒数は前期比10.9%増となった。期中平均生徒数も同6.6%増の29,467人と3万人に迫っている。また、2021年春の入試結果は、高校入試・大学入試ともに好調で、生徒募集への後押しとなった。
当事業年度中の新規開校は、小中学生部門で3スクールとなった。この結果、スクール数は小中学生部門135スクール、高校生部門15校、個別指導部門1校、学童部門3校の計154校となっている。
2022年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比7.1%増の136.44億円、営業利益が同13.6%増の36.44億円、経常利益が同12.2%増の36.92億円、当期純利益が同10.5%増の25.01億円を見込んでいる。なお、2022年9月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用するため、上記の業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前期増減率については、2021年9月期に当該会計基準等を適用したと仮定して算出している。
2022年9月期の配当については、2021年9月期より1円増の46円と増配する方針。
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