日本郵政<6178>は急伸。前日に株式売出価格が820.6円に決定した。前日は大引けにかけて売り圧力が膨らんでおり、本日はショートカバーの動きなどが優勢になっているとみられる。29日に受渡期日を迎えるため、需給悪化顕在化の余地は残すが、一方で、28日にはTOPIX、29日にはMSCI連動資金の買い需要が発生、11月1日からは1億3300万株を上限とする自社株買いも始まるため、一段の下値不安は限定的とも捉えられているようだ。 <YN>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日本郵政---急伸、売出価格決定でショートカバー優勢に