フォーシーズホールディングス<3726>は25日、子会社のHACCPジャパンが、楽天グループのICT事業会社である楽天コミュニケーションズ、福岡県中間市、中間商工会議所の3者と、同日、中間市内の飲食店の衛生管理の更なる向上を通じて飲食業界を支援するため、「あんしん安全な「飲食のまち」を目指す連携協力に関する協定書」を締結したと発表した。

今回の協定で、HACCPジャパンは、「あんしんHACCP」を用いて、HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に沿った衛生計画の作成や管理運用の指導を行い、安心安全な店舗運営を支援する。具体的には、飲食店内の菌数検査を無償で実施、厨房や空間衛生の状態を可視化、数値に基づき衛生状態の改善を支援する。

なお、今回の連携による実証の後、将来的には、同様の取り組みをほかの自治体にも展開することを視野に入れている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 フォーシーズホールディングス---HACCPジャパン「あんしん安全な「飲食のまち」を目指す連携協力に関する協定書」を締結