製品戦略としては、新製品「MAPsシリーズ」による新規顧客開拓及び他社リプレイスの促進が基本となる。マーケティング・営業戦略としては、デジタルシフトが進むなか、SEO・SEMなどを強化し、非対面営業やECサイト「MAPsダイレクト」に誘導する取り組みをさらに磨く方針だ。また、日医標準レセプトソフトORCAとの連動(医科)、(株)グッドサイクルシステムとの薬歴連動などに関する業務提携(調剤)、オンライン資格確認システム提供(医科、調剤)など顧客へのアプローチが重層化し、機会が増える。開発に関しては、リリース済みの「MAPs for PHARMACY」のさらなる機能拡張による製品競争力の強化、介護/福祉システム「MAPs for NURSING CARE」の早期リリースなどが重点となるだろう。