クシム<2345>は15日、子会社のクシムソフトの主力ビジネスであるシステムエンジニアリングサービスの8月度エンジニア稼働率を発表した。
エンジニア稼働率は目標稼働率の96%を超えた。稼働率の目標達成の要因は、引き続きグループシナジー追求からのプロジェクトである暗号資産マーケットに向けたクシムソフトエンジニアの参画としている。
8月は前月同様の水準となったが、クシムソフトエンジニアにおけるプロジェクト終了時の次期プロジェクト参画リードタイムは短くなっている。
同社によると、月中旬というタイミングで終了となるエンジニアが月末には新規プロジェクトに再参画という好循環が続いている。
これまではリードタイムが1ヶ月超と長期であったため稼働率がダイレクトに業績にヒットすることが多い状態だったが、直近では月中で回復させることが可能となってきたとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 クシム---8月度システムエンジニアリングサービス稼働率を発表