当第3四半期累計期間においては、長引く新型コロナウィルス感染拡大による影響が大きく、計画していた売上金額を下回ることになった。営業利益は、上半期までの勢いを維持するには至らなかったが、引き続きパッケージソフトの高品質化、ストックビジネスの推進、販管費、外注費等のコストの見直し、改善を進め、計画を上回る営業利益を計上している。 学園ソリューション事業については、業界トップシェアの「キャンパスプラン.NET Framework」及び「キャンパスプラン for Azure」が引き続き好評で、新規顧客からの引き合いだけでなく、既存ユーザへの追加導入も多くあったが、個別案件のプロジェクト延期や進捗の鈍化が目立つようになり、安定した売上、営業利益を計上してはいるものの、計画には届いていない状況で推移している。