法人向け事業の売上高は前年同期比6.1%増の6,432百万円、営業利益は同80百万円の増益となった。Amazon Web Service(AWS)の構築案件やクラウドサービス等のストック型ビジネスが順調に拡大したほか、システム受託開発も回復し増収増益基調が続いた。なお2021年4月末に、システム開発会社の(株)クエリの全株式を(株)TOKAIコミュニケーションズが取得し子会社化している。クエリの持つ技術力を融合することで、顧客へのさらなる付加価値の提供や取引先の拡大を見込んでいる(クエリの2020年12月期業績は売上高355百万円、営業利益39百万円)。