早稲田アカデミー<4718>は25日、2022年3月期第2四半期累計期間(2021年4月~2021年9月)及び通期の業績予想(連結・個別)を修正したことを発表。

第2四半期累計の連結業績予想数値は、好調な集客状況が継続していることを反映し、売上高は137.12億円(前回予想2.9%増)、原材料費・労務費等が当初予算を上回る一方、広告宣伝費・販売促進費・通信費等は計画を下回る見込みとなったことから、営業利益は8.27億円(同79.8%増)、経常利益は8.25億円(同78.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益4.96億円(同102.6%増)に上方修正する。個別業績予想数値は、売上高は129.32億円(同3.0%増)、経常利益は8.46億円(同67.1%増)、四半期純利益5.62億円(同71.0%増)に上方修正する。

通期の連結業績予想数値は、現状の動向やコロナ禍の影響等を踏まえ、9月以降の塾生数予算を精査し塾生数に連動する変動費用、従業員賞与の支給水準、設備関連費用等を見直した結果、売上高は283.70億円(前回予想2.7%増)、営業利益は15.91億円(同30.7%増)、経常利益は15.87億円(同30.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9.25億円(同37.6%増)に上方修正する。個別業績予想数値は、売上高は267.96億円(同2.8%増)、経常利益は15.96億円(同27.8%増)、当期純利益10.06億円(同30.8%増)に上方修正する。

同社は今後も、生徒・保護者と従業員の安全を最優先とし、対面授業と双方向Web授業による授業サービスを継続的に提供していく。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 早稲田アカデミー---2022年3月期第2四半期累計期間及び通期の業績予想を修正