ドラフト<5070>は12日、2021年12月期第2四半期累計の連結業績を発表した。売上高は3,551百万円、営業利益は458百万円、経常利益は460百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は282百万円となり、各指標そろって従来の会社計画を上振れた。なお、同社は前年度より決算期を変更したため、対前年同期の比較は記載しない。

利益率の高い「企画・デザイン・設計業務」において高収益の大型案件を計上したほか、「デザインビルド」においても着実に利益を積み上げた。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が想定以上に長引いたことから、ブランディングに関連する広告宣伝活動を第3四半期以降に持ち越したほか、旅費交通費等の活動費も低水準となり、販管費が計画を下回った。

併せて、従来4.0円としていた期末配当予想を4.5円へと増額修正した。


<ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 ドラフト---2Q売上高・各利益そろって計画上振れ、企画・デザイン・設計での高収益大型案件など寄与