ヤマトHD<9064>は大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は127億円で前年同期比27.9%増益、宅配便取扱個数の順調な拡大が増益決算の背景に。一方、投資事業組合運用益の計上、連結子会社の株式譲渡などに伴い通期業績を見直しているが、営業利益は950億円、前期比3.1%増を据え置いている。決算サプライズは乏しいとみられるが、上振れ期待が目先後退の形となり、当面の材料出尽くし感が優勢となっているもよう。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 ヤマトHD---大幅続落、通期営業益据え置きなどで出尽くし感が先行