テリロジー<3356>は31日、同社ICTサービス提供事業連結子会社のテリロジーサービスウェアが開発・販売する多言語映像通訳サービス「みえる通訳」について、総合人材会社のエイジェック並びにグループ会社の総合医療人材会社、アルファビリティが運営受託する全国の新型コロナワクチン集団接種会場に導入されたと発表した。「みえる通訳」の提案は、NTT東日本と連携し進めており、今回、全国5つの自治体、16の集団接種会場にて48IDの受注となった。

同社によると、「みえる通訳」の13言語と手話が利用できる利便性と、コストパフォーマンスが評価され、外国人住民及び聴覚障がい者対応の用途に導入されたという。5月から順次、エイジェックグループが受託する東京都、神奈川県、栃木県、福島県の中の5つの自治体、16の集団接種会場において活用される。

同社は今後も、アルファビリティやNTT東日本と連携し、全国の自治体における外国人住民及び聴覚障がい者とのコミュニケーションの課題を解決すべく、積極的な提案活動を展開するとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 テリロジー---テリロジーサービスウェア、NTT東日本と連携し、新型コロナワクチン集団接種会場に「みえる通訳」導入を発表