オプティム<3694>は17日、IoTデバイスに対して遠隔操作が可能なサービス「Optimal Remote IoT」を発表した。

同社は、これまでに遠隔サポートシステム「Optimal Remote」を提供。今回、利用用途をさらに拡大した遠隔操作サービスとして「Optimal Remote IoT」を発表した。
同社によると、「Optimal Remote IoT」では、社外から社内PCへの遠隔接続が可能となり、テレワークやモバイルワークを支援する。小売業で利用されているサイネージや監視カメラ、製造業で利用される産業用ロボットやセンサーなど、多様な業界のデバイスに対して遠隔操作が可能となる。また、遠隔操作先に作業員が不在でも遠隔操作が可能なため、キオスク端末やPOS機器などの据え置き端末に対しても利用できる。
同社が提供するMDM(モバイルデバイス管理)サービス「Optimal Biz」のデバイス管理技術と機器管理サービス「OPTiM IoT」を組み合わせることで、より安全かつ、効率的なデバイス運用保守をサポートするとしている。

同社は「Optimal Remote IoT」の特長について、簡単導入・簡単設定、利便性の高い機能実装、高セキュリティで安心・安全に利用、他サービス連携によるデバイス運用・保守の高度化と高いセキュリティの実現の4つをあげている。
なお同サービスは、2021年7月からの申し込みの開始、サービス提供開始は8月の予定。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---遠隔操作サービス「Optimal Remote IoT」を発表