飯野海運<9119>は、中期経営計画「Be Unique and Innovative. : The Next Stage‐2030年に向けて‐」においてESG経営を推進し、経済的価値および社会的価値の創造を目指している。

同社は、2030年に向けての目標「IINO VISION for 2030」を実現するための重点強化策として、安定収益基盤の更なる盤石化、グローバル事業の更なる推進、サステナビリティへの取組みの3つを掲げている。
これらを実行するために、2020年8月には、環境タスクフォースならびにDXタスクフォースを設置し、組織横断的に環境課題克服の具体策、既存業務・ESG対応業務などの合理化・効率化などに着手しており、サステナビリティへの取組みとESG経営の基盤づくりを進めている。
また、世界的な視野でニーズを的確に捉え、海外拠点を含めた同社のグローバル事業の展開を図る目的で、海外拠点の活動を統括する海外戦略担当と新規事業の企画調査立案を行う事業開発推進部を統合し、6月25日付で事業戦略部を新設する。
グローバル事業の更なる推進とサステナビリティへの取組みを加速し、ESG・SDGsへの対応を強化し、新たな価値を創造するべくDXの取組みを更に深化させることによって、経済的価値および社会的価値の創造を目指すとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 飯野海運--- ESG経営を推進、経済的価値および社会的価値の創造を目指す