ティア<2485>は27日、最近の業績動向を踏まえ、2020年11月に公表した2021年9月期第2四半期連結累計期間(2020年10月-2021年3月)の業績予想について修正を発表した。

連結業績予想は、売上高が前回予想比5.0%増の63.85億円、営業利益が同2.21倍の7.30億円、経常利益が同2.29倍の7.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.69倍の4.85億円とした。

個別業績予想は、売上高が前回予想比5.0%増の63.50億円、経常利益が同2.34倍の6.90億円、四半期純利益が同2.82倍の4.65億円とした。

売上高については、期初予想の前提条件に対し葬儀件数の増加により増収となる見通しである。利益については、売上高の増収見通しに加え、緊急事態宣言再発令に伴う会館イベントの縮小・人員計画に対する採用の遅れ等により、経費が前提条件を下回って推移し、各利益がそれぞれ増益となる見通しである。

なお、通期連結業績予想及び個別業績予想については、期初予想を据え置くこととした。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ティア---第2四半期連結累計期間の業績予想を上方修正