システムサポート<4396>は22日、「SHIFTEE(医療従事者向け ワクチン接種会場シフト版)」を自治体・医師会向けに開発したと発表。5月10日より提供を開始する。

同システムは、同社が提供するクラウド型シフト管理システム「SHIFTEE」をベースに、ワクチン接種会場のシフト作成に必要となる機能を追加し、自治体や医師会に向け提供するもの。想定利用ユーザーは、新型コロナウイルスのワクチン接種会場を運営し、医療従事者を募集、管理する自治体やワクチン接種を支援する医師会。

同システムの利用により、自治体はワクチン供給の量やスケジュール等に応じて会場ごとに必要な医療従事者のシフト枠を作成し、システムに登録している医療従事者に向けて一斉に人員募集が可能となる。医療従事者はPCやスマートフォンなどから自身のシフトを登録・確認することができる。クラウド上の同システムを通じて関係者間で情報共有することにより、スケジュール調整等の手間やタイムロスを削減し、住民への円滑なワクチン接種実施が期待できる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 システムサポート---「SHIFTEE(医療従事者向け ワクチン接種会場シフト版)」を自治体・医師会向けに開発