アセンテック<3565>は21日、仮想デスクトップ(VDI)用シンクライアント「Resalio Lynx(レサリオリンクス)」について、セキュリティベンダーが提供するゼロトラスト・ネットワークアクセス(ZTNA)に対応したシンクライアントソフトウエアを開発する意向であると発表した。

これにより、VDI接続に加え、SaaSアクセス端末としても高いセキュリティ機能を実装したゼロトラスト・シンクライアントを提供していく予定としている。
ゼロトラスト・シンクライアント機能は、ゼロトラスト・ネットワークアクセスサービスを通して、クラウドアプリケーション認証、ネットワーク経路認証、エンドポイントの認証が行われ、Resalio Lynx上で SaaSアプリケーションを利用しながら、従来の VDI 環境も利用することが可能という。さらに端末をシンクライアント化することで、SaaS利用時においても端末からの情報漏洩やウィルス感染リスクを遮断する。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アセンテック---ゼロトラスト・シンクライアント「Resalio Lynx」開発意向を表明