アドバンスクリエイト<8798>は14日、2021年3月度の業績概要について発表した。

保険代理店事業については、対面販売が前月に続いて好調に推移し、土日祝休業に移行した2019年4月以来最高の水準となった。協業販売についても、アポイント配信の増加と面談率の向上などにより、前月比19%増と大きく伸長。また、通信販売は前月比2%減となり全体では6%の増加となった。
前年同月比については、オンライン面談をはじめとするOMO戦略が順調に進捗し、対面販売が28%増、協業代理店へのアポイント配信増加を背景に、協業販売が15%増と、それぞれ大きく伸長。通信販売については、コロナ禍による一時的な需要増があった昨年対比では34%減となり、全体では12%の増加となった。

共通プラットフォームシステムの販売状況については、保険特化型 のオンライン面談システム「Dynamic OMO」の導入が進んだほか、「御用聞き」、「丁稚(DECHI)」の ID 数も好調に伸長した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アドバンスクリエイト---2021年3月度業績概要 前年比12%増