c) 教育サービス創出による新収益基盤の構築 新たな収益基盤を構築していくため、新たな教育サービスを育成していく。具体的には、オンライン校の新規開設に加えて、海外事業や英語教育サービスを強化していく。オンライン校については2021年4月より、小学校6年生並びに中学校3年生の難関校志望クラスからスタートする。現在ある対面型サービスと同じ内容をオンライン専門コースとして開設するもので、料金は対面型サービスと変わりない。コロナ禍においてオンライン授業での教務ノウハウが蓄積でき、オンラインだけでも対面型サービスと同様のサービス品質を維持できることが確認できたことから、サービスの開始を決定した。オンライン校の開設により首都圏外や海外に在住の生徒にもWebを通じたサービスを展開できることになり、新たな生徒層を獲得する目途がついた。生徒数の拡大につながる取り組みとして注目される。
英語教育サービスでは、2017年にスタートした小中学生を対象とした多読英語教室「English ENGINE」を年間1教室ペースで拡大していくほか、2020年6月より公立中学校進学予定の小学5・6年生と中学1年生コースの受講生を対象に開始したオンライン英語講座「Online English Education」の拡充を進めていく予定だ。