a) サービス品質向上による顧客満足度の向上 サービス品質の向上を図るために、人材育成の強化とICTを活用した新サービスの提供に取り組んでいく。このうち、人材育成については、人材開発担当部門を組織的に強化し、現在の研修育成制度の再構築を図り、より効果的に体系化していく予定となっている。教務技術を習得するための新人研修やオンラインによる教育研修(コロナ禍で導入して効果を確認)、教務能力の向上を図るための相互見学研修等を充実させていく。また、受付部門など付帯サービスにかかるスタッフや、管理職の研修プログラムなども強化していく方針で、全社員のスキルアップを図ることで、顧客満足の向上に取り組んでいく。
b) コア事業強化による合格実績戦略の推進 中学受験については、教材とカリキュラムの全面改訂を進め、難関校から中堅校まで幅広くそれぞれの目標に応じた指導を充実させていくほか、難関校については志望校別コースをさらに充実強化することで、合格実績No.1を目指していく。また、低学年向けに関しては、知育や語彙力をアップするための指導ノウハウを確立することで、生徒数の獲得をさらに強化し、低学年層からの生徒囲い込みに取り組んでいく。