クリーク・アンド・リバー社<4763>は、15日、総合設備工事のきんでんと共同で、ナイフ使用時の危険性や誤った使い方による災害リスクをVR空間内で体験できる「VR教育ツール ナイフの使い方 切創災害コンテンツ」を開発したことを発表。

本コンテンツは、「VR電力量計アーク災 害体感教育ツール」「VR高所作業車逸走災害体感教育ツール」に続く、第3弾のコンテンツ。きんでん社内の労働災害の防止ならびに高品質な工事施工の実施を目的にC&R社がVRアプリケーションシステムを開発し、きんでんが教育シナリオの構築・監修を担当した。
素手でVR空間にあるものを操作できるハンドトラッキング機能を用いており、VRゴーグルを被りながら自身の手先を動かすことにより、VR空間内で手先の細やかな動きを再現することができる。正しいナイフの角度でのみ電線が剥ける設計となっており、ナイフが手に当たると切創災害が発生する。実際のダミーナイフと電線を持ちながら体験することも可能としている。

同社の法人向けXR関連サービスの取引実績は4,000件超にまで拡大しており、今後も様々な業界の課題に対してXR技術を活用したソリューションを提供し、企業の価値創造に貢献したいとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 クリーク・アンド・リバー社---きんでんと「VR教育ツール ナイフの使い方 切創災害コンテンツ」を共同開発