アンジェス<4563>は24日、資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分について2021 年3月30日に開催予定の第22期定時株主総会に付議することを決定したと発表した。

同社では、2020年12月31日現在158.84億円の繰越利益剰余金の欠損を計上しているが、今後の成長戦略を的確に実施するための財務戦略の一環として、この欠損を填補し資本構成を是正し、財務体質の健全化を図ることにより、資本政策の機動性及び柔軟性を確保すること、課税標準を抑制することなどを目的に資本準備金の額の減少をしたうえで、剰余金の処分を行うとしている。
このことにより資本準備金は204.26億円より45.42億円となる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アンジェス---資本準備金の額の減少と剰余金の処分を通知