ブイキューブ<3681>は27日、NHKが主催するイベント「NHKサイエンススタジアム 2020」に、「V-CUBE Video SDK」を用いた、テレビ番組のオンライン収録用映像音声送受信システムを提供したことを発表。

「V-CUBE Video SDK」は、WebRTCやHLSなどの従来の技術よりも低遅延・大規模な映像・音声配信に強みを持つSDK(ソフトウェア開発キット)。観覧者1,000人規模で、番組の世界観に合わせて画面のカスタマイズが可能で、2020年12月に開催された「NHKサイエンススタジアム2020with新しい日常」では、4番組の公開収録・生放送に用いられ、2021年1月中に放送された。

同社は、今後もコミュニケーションDX実現に向けて、様々な映像コミュニケーションサービスを提供していくとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ブイキューブ---NHKサイエンススタジアム2020にテレビ番組のオンライン収録用映像音声送受信システムを提供