クオールホールディングス<3034>は28日、オンラインによる服薬指導から、その後クオール薬局に設置された「受け渡しロッカー」を利用し、非対面・非接触で即日処方箋医薬品を受け取れるサービスを1月より開始し、患者の利用があったことを発表。

同社は、MICINが提供するオンライン服薬指導サービス「curonお薬サポート」を活用したオンライン服薬指導を2020年10月より順次導入を進めている。

このサービスでは、オンライン診療により処方箋が発行された後に、オンライン服薬指導から、その後の処方箋医薬品の受け取りまで一気通貫で、非対面・非接触で服薬することが可能となった。

また同社は、アルファロッカーシステムのQRコード・パスワードを利用して医薬品の受け渡しができるロッカーを、2020年11月にナチュラルローソンクオール薬局豊洲三丁目店に導入。このロッカーを活用することで、「配送を待たずすぐに薬を受け取りたい」、「深夜など都合の良い時間に受け取りたい」、「感染対策として非対面・非接触で受け取りたい」という様々な患者のニーズに対応できる体制を整えている。

さらに今後は、処方箋医薬品だけでなく、OTC医薬品やサプリメントなどの商品の受け渡しにも利用できるよう、サービスを展開していく予定としている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 クオールホールディングス---オンライン服薬指導から、受け渡しロッカーで非対面・非接触での薬の受け取りサービスを開始