サイバネットシステム<4312>は27日、大腸内視鏡で撮影された内視鏡画像を人工知能(AI)を用いて解析する「EndoBRAIN(R)」シリーズより、大腸癌の診断を支援する「EndoBRAIN(R)-Plus(エンドブレインプラス)」、ならびに潰瘍性大腸炎の炎症状態の診断を支援するソフトウェア「EndoBRAIN(R)-UC(エンドブレインユーシー)」の販売を、オリンパス<7733>より2021年2月5日から開始すると発表した。

「EndoBRAIN」シリーズは、医師による内視鏡検査を補助するAIとして2013年より研究・開発が進められ、2018年12月に医薬品医療機器等法にもとづく承認をAI搭載医療機器として初めて取得。
既に発売している「EndoBRAIN(R)-EYE」および「EndoBRAIN」に今回の2製品が加わり、大腸内視鏡検査における病変の検出・鑑別から治療方法の選択までの一連の工程をAIで包括的に支援することが可能になったとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 サイバネットシステム---AI搭載内視鏡画像診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN(R)」シリーズに2製品を追加