AGC<5201>は大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、20年12月期通期営業利益は従来の550億円から750億円、前期比26.2%減に上方修正している。欧州の建築用ガラスや日本・アジアの自動車用ガラスの数量増、塩ビ樹脂価格上昇やスマホ向けカメラレンズフィルターなどの数量増が寄与した。市場予想は570億円程度であり、修正幅は想定以上と評価される。セントラル硝子との統合協議中止を発表しているが、特にネガティブ視はされていない。 <ST>
情報提供元: FISCO
記事名:「 AGC---大幅反発、想定以上の業績上方修正を評価材料視