日本金属<5491>

開発した「マグネシウム二次電池負極用新合金」の企業、研究機関へのサンプル試験供給を1月中にも始めると報じられている。新合金とともに、高速充放電が可能な活性炭を正極に使い、約200回の充放電ができることを確認したと伝えている。株価は昨年11月の急騰後の反動がみられていたが、上昇する25日線を支持線としたリバウンド基調を見せている。


チタン工<4098>

昨年12月半ばの戻り高値2440円をピークに調整が続いており、25日線を割り込み75日線レベルでの攻防に。ただし、75日線が支持線として意識されており、前日までのリバウンドで上値を抑えられていた5日線を突破してきている。一目均衡表では雲を一時割り込んだが、再び雲下限を突破し、雲上限を捉えてきている。ただし、遅行スパンは今後昨年12月高値水準に向かうことから、しばらくは下方シグナルが継続しやすい。


<CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日本金属、チタン工◆今日のフィスコ注目銘柄◆