ODKソリューションズ<3839>は22日、2020年12月29日をもって、東京証券取引所市場第二部から同市場第一部銘柄への指定替えが承認されたと発表した。

同社は、大阪市中央区に本社を構える老舗IT企業。教育・金融・医療分野で強みを持ち、国内トップシェアを誇る入試アウトソーシングや、国内の総受験生の約2人に1人が利用している大学横断型の「受験ポータルサイト『UCARO』」、証券総合システム『SENS21』を提供する。

また、近年のSsaS市場の拡大を見越し、2020年6月にはカスタマーサクセスオートメーションツール『pottos』をリリースする等、新規領域への参入にも積極的だ。

同社は、2020年3月17日に行った東京証券取引所市場第二部への市場変更からわずか一年足らずで同市場第一部銘柄への指定替えが承認され、着実な成長を続けている。データビジネスによる新たな価値創造に向けた取組みについても言及しており、弊社では今後のさらなる飛躍に注目していく。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ODKソリューションズ---東証一部銘柄に指定承認