出光興産<5019>

電気自動車(EV)の次世代基幹技術として本命視される「全固体電池」の実用化への動きが官民で加速し始めたと伝えられている。同社は自動車向けを念頭に固体電解質の生産設備を千葉県市原市の事業所に新設し21年から稼働させる。全固体は硫化系物質などを固める作業が重要で、金属や化学メーカーが手がけやすいようである。株価は調整トレンドが継続していることもあり、値ごろ感からの買いも誘いそうである。


シルバーライフ<9262>

9月高値2293円をピークに調整をみせていたが、足元では2900円から2100円辺りでのボックスレンジでの推移をみせている。直近でレンジ上限に抑えられているが、下値は25日線レベルでの底堅さが意識されてきており、75日線辺りを捉えてくるようだと、レンジ上限突破を試すトレンドが期待されてきそうである。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 出光興産、シルバーライフ◆今日のフィスコ注目銘柄◆