オプティム<3694>は2日、テレワーク支援サービス「Optimal Biz Telework」をバージョンアップして、新規販売パートナーから販売を開始したことを発表。新規販売パートナーは、富士ゼロックス、兼松コミュニケーションズである。あわせて、バージョンアップによる追加機能も行う。

「Optimal Biz Telework」は、テレワーク環境下でのコミュニケーションサポート・業務サポート・生産性向上サポートをAIで支援するサービス。従業員の稼働状況を確認し可視化する。また、AIがデータを統合的に分析し、従業員の生産性を可視化し、従業員ごとの働き方の見直しや気付きを得ることができる。さらに、従業員の体調やメンタルの状況をチャットボットにて収集し、従業員のコンディションの把握が行える。

今回のバージョンアップでは、業務履歴CSVダウンロード機能が追加された。これにより、ダッシュボード上からの分析に加え、顧客ごとの任意のツールへの取り込みなどを通じて、過去の業務や勤務実績などの実データを利用したさらに深い分析が可能となった。

加えて、今月中に予定している次回のアップデートでは、各従業員の体調申告状況や勤務量などの情報を元に、コンディションの悪化しそうな従業員の予兆を捉え、予測し、アラートを発報する機能のリリースを予定している。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---テレワーク支援サービス「Optimal Biz Telework」、新規販売パートナーからの販売開始