ダイナムジャパンホールディングス<06889/HK>は25日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)決算を発表した。営業収入が45,992百万円(前年同期比37.9%減)、税引前中間利益が1,477百万円(前年同期比88.8%減)、中間利益が689百万円(前年同期比92.1%減)の減収減益となった。

2021年3月期第2四半期では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を同社グループも大きく受けた。2020年4月には日本政府の緊急事態宣言を受け、各都道府県知事からパチンコホールに対する営業自粛要請が発出された。当該要請に対応し、同社グループ全448店舗中436店舗が一時休業を余儀なくされた。同年5月上旬以降、営業を再開しているものの、営業収入は前期比70%~80%の水準に留まっている。また、運営経費について、徹底的な削減に努めているとしている。

株主への利益配分については、1株当たり3円の中間配当とする。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ダイナムジャパンホールディングス---2Qは減収減益、新型コロナウイルスの影響大