サノヤスホールディングス株式会社<7022>は、子会社であるサノヤス造船株式会社(大阪府大阪市)について、サノヤスHDが保有する全株式を株式会社新来島どっく(東京都千代田区)へ譲渡することを決定し、新来島どっくと株式譲渡契約を締結した。
譲渡価額は、1百万円。

サノヤスHDは、総合設備の設計、製造、販売、賃貸借、リース、据付、修理、保守および保全に関する事業、建築ならびに土木の設計、監督および請負に関する事業などを展開している。

子会社のサノヤス造船は、総合設備の設計、製造、販売、賃貸借、リース、据付、修理、保守および保全に関する事業などを展開している。

新来島どっくは、各種船舶の建造、修理および解体、船舶用機器ならびにその他諸機械の製造および修理を行っている。

本件により、サノヤスHDは、選択と集中から事業拡充と強化を図る。
新来島どっくのグループに入ることでサノヤス造船は、これまで実現の難しかった多船種建造への挑戦や開発・設計・製造における同じ瀬戸内海での協働など、新機軸の打ち出しを図る。

・今後のスケジュール
株式譲渡実行日 2021年2月28日



<HH>

情報提供元: FISCO
記事名:「 サノヤスHD、船舶の建造・修理等を行う子会社の全株式を新来島どっくに譲渡へ